こんばんは!
カナダ人夫と古都 京都に移住して1年目🗾
inverse × interior designの
Maikoです!
カナダに初めていったのは実は学生の時です。
その時は2週間の短期留学で大西洋に浮かぶ
プリンス・エドワード島(PEI)というところに行きました。
※右下の♡マークのところです。
この島、ある文芸作家で有名なのですが、
ご存じでしょうか?
その本は「赤毛のアン」
小さいころから何度も何度も読み返した本で
いつかPEIに行くのが夢でした。
とはいえなかなか友人の中で一緒に行ってくれる人も
いない場所だったので、
一人で海外に行く勇気がなく、
ホームステイ+語学学校=短期留学という形で
訪れました!
PEIは物語を読んだことがある方なら
いまだにアンが走ってきてもおかしくない!
と思うくらい想像通りの美しい島で、
ロブスターと赤土で育つジャガイモが有名です。
2週間滞在させてもらうホームステイ先に
お土産として持って行ったのは
使えなくても綺麗と思ってもらえるかな?
と選んだ模様が美しいお箸
「Beautiful~♡♡♡」
といって、喜んでくれました。
翌日。
なんとそのお箸がホストマザーの髪に
ささっていました!!
当時はそんなの見たことなくて、
かなり衝撃!
でもそうやって
新しい使い方をしてくれるのは
日本にとってもいいことかもしれないと思いました。
実際その数年後テレビで
来日された外国の方がお箸をかんざし代わりに
買って帰るという報道を見ました。
本来の使い方とはもちろん違いますが、
そうやって美しいと思ってくれて
持って帰ってくれて
それがもっと広がったら、
素敵じゃないですか?
今、インテリアでも海外でZenをはじめとした
和の要素を取り入れたインテリアスタイルがたくさんあります。
最近はやりの「Japandi」もその一つです。
Japandi=Japanese+Scandinavian
でも実はこのスタイル、日本発ではありません。
私のこのスタイルのイメージは「海外から見た日本」
そのため日本人から見て古さは感じず、
一方で和の要素があるので心地よい。
そんな空間が出来上がります。
「日本の文化を本当に理解できるのは日本人だけ。
だから文化を伝えるのは日本人でなくてはいけない」
以前、ある方からそんな風に言われたことがあります。
でも私は、外国から見て、日本の何かを「いいな」と思って
アレンジして、そのアレンジしたものを
日本人もいいなと思って取り入れていく。
そういう文化の残し方もあるのではないかと思います。
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